こんにちは。チカです。
岐阜のクライミングの翌日は約1年ぶりの丹沢ハイキングでした。
関東に住んでいた頃からの友達と一緒に歩こうと約束していた日だったので、やっぱり場所は関東で。アクセスよく、かつ面白そうな道が歩けそうな檜洞丸の北尾根に行くことにしました。
この日の朝は5時頃茅野を出発。藤野駅に8時の待ち合わせだったので、下道でのんびり向かいました。20号はもはや通勤路のよう。明るくなってきた頃に見える富士山も見慣れた景色になりました。

茅野から車を走らせること4時間足らずで登山口に到着。見上げると真っ白に染まった裏丹沢の山々が見え、これから歩く道に期待が高まります。やっぱり丹沢を歩くなら冬だよね〜なんて和気藹々と支度をして9時前にスタート。

今回のルート北尾根の取り付きまではしばらく林道。CT1時間半の林道は飽きるなあ、と計画時点では思っていたのですが、雪を纏った山々を見ながら歩いているとあっという間でした。サクサク歩いて予定時間の半分ほどで取り付き点に到着。しばらく長距離を歩いていなかったので、いい準備運動になりました。


この先はしっかり雪が付いていたので、軽アイゼンを装着して歩き始めます。ちょうど前日の夜中に雪が降ったようで、トレースのないきれいな雪面を一生懸命上がります。雪で踏み跡がだいぶわかりづらく、最初のトラバース箇所に出るまでは難儀しました。そこから先は尾根をつづら折れに上がる道が明瞭になっていて、サクサクと歩き進めました。

1200m超えたあたりから積雪量が増え、場所によってはふくらはぎまで埋まる程でした。まあまあ雪山だね、と苦笑いしつつ残りの登りをこなします。北面なのでお昼前でも木々に雪が付いていて、白いトンネルになった斜面は幻想的でした。
1時前に山頂に到着。ダイレクトに山頂に着く尾根は気持ちの良いほどシンプルな登りで、休むまもなく登り終えました。この日はとてもいい天気で、登りの最中に濡れた靴を乾かしながらゆっくりお昼ご飯。山頂には我々の他に3組ほどの登山客がいました。丹沢の人気っぷりは相変わらずです。



道標の前でみんなで写真を撮って下山開始。


序盤の結構急な階段状の木道の上にも雪が積もっていて、足の裏の雪団子を落としながら慎重に降りていきます。開けた稜線と木道の景色がいかにも丹沢らしい。流石に日当たりの良い稜線は雪が無くなって泥状態になっていました。
犬越路手前の分岐にて矢駄尾根に入ります。ここからまたノートレースでした。登りよりは多少緩やかな斜面をサクサク降ります。右手にはピラミダルな蛭ヶ岳が木々の隙間から見えました。折角行くなら山中湖までつなげたいとか言っているうちに長野に来てしまいまい、そのまま疎遠になった山…。関東にいた頃は公共交通機関メインで、主要登山口へのバスの本数も多く、ある意味縦走は組みやすかったですね。

下山はあっという間で15:00には登山口に戻ってきました。朝真っ白だった木々はすっかり雪が落ちていました。その一瞬しか見られない景色があり、一度として同じ山はないのが登山の面白さの一つ。春先の花が咲いた丹沢も久々に歩きたくなりました。
(余談)
帰り道、やたらと川沿いに人がいるなあと下を覗き込むと釣り堀でした。後日たまたまお客様から聞いて判明したのですが、あの辺りは有名な釣り堀のようですね。

